聖霊論のクラスを担当して
約20年前から、東海聖書神学塾の教職者コースで、聖霊論を担当しています。だいたい隔年で続けてきましたが、神学生の人数の関係で2,3年休講したときもありました。毎回、学びの内容を補足したりしながらここまできました。今年も、4月から始め、きょうで第6回を終えることができました。聖霊論の教理史、旧約の聖霊、福音書の聖霊、ヨハネの聖霊、ルカの聖霊、パウロの聖霊、組織神学・現代神学における聖霊、現代の聖霊運動などについてお話をします。100分15回の予定です。…こんなやりがいのあるクラスは他にありません。ほとんど毎回、ご聖霊についてお話できることに喜びを感じています。私たちの毎日の歩みとって、こんなに大切で素晴らしいお方はおられないからです。。。ハレルヤ! 
2017-06-01 22:29:55[投稿番号:10]

ペンテコステに備えて
御父の約束、御子の予告
 無事にイスラエルから戻りました!イスラエルは大丈夫でしたか、という質問をよく受けますが、全く問題はありませんでした。トランプ大統領の訪問とバッティングして、幹線道路などが閉鎖され、移動などに大変だったこと以外、問題はありませんでした。人々は、平和で明るく元気で、民族の多様性を楽しんでいるかのようでした。お祈りを感謝します。今度の礼拝メッセージの準備中です。旅行中に準備したメッセージメモをたぶん、飛行機の中にわすれてきたようで、焦りましたが今、準備をしています。ペンテコステ礼拝の一週間前なので、「ペンテコステに備えて」としました。御父の約束、御子の予告の成就としてご聖霊が来られました。ユダヤ教の五旬節(収穫祭)が、聖霊降臨記念日になってしまったという感じです。クリスマスのようにお祝いしましょう。ハレルヤ!Welcome the Holy Spirit!
2017-05-26 22:40:12[投稿番号:9]

エルサレムの市内から
自由時間を利用して。。。
 最後の一日です。家内が行きたいと願っていたハダッサ病院にあるシャガールの絵を鑑賞しました。何と私達だけだったので、ゆっくり絵を味わうことができました!その後私が行きたかったホロコースト博物館へ。家内が目をそむけるほどの内容、沢山の写真あり。本当に凄まじい所でした。お昼にはマハネイェフダにある大きな市場に行きました。食事をしたり、買い物をしたり。世界中の民族が集まってきているような....民族のルツボという感じでした!先週水曜日から始まり約一週間の旅でしたが本当に感謝します。何よりも家内が大喜びしてくれたことが感謝です!
2017-05-22 21:04:02[投稿番号:8]

ガリラヤ湖畔から
ペテロの召命教会の前
 ペテロが召された所、再召命をうけた所(多分)、五年前に再献身した所で、家内と一緒に再々献身のお祈りをすることができました!ハレルヤ!
2017-05-20 02:52:44[投稿番号:7]

ブログが始まりました。感謝!
 今は、『新聖書解釈入門』の校正を続けています。5年半かけて連載させていただいた95回分の原稿の校正なので本当に時間がかかります。しかし少しずつやっています。今は詩篇、あとは黙示文学(黙示録)を残すところまで来ました。なんとか、5月末までには終えたいと思っています。ワーダンスピリットの会の特に前半の「ワード(みことば)」の集中しています。聖書のみことばは聖霊のことばですから、大切です。ハレルヤ!
2017-05-16 19:47:18[投稿番号:6]

ブログも始まります!
引っ越しして約2か月です
 URの団地に慣れました。非常にコンパクトな感じで、住みやすさを感じています。また、すぐそばにある公園を散歩しながら神様と交わることができます。今度は、近所の方々との交わりづくりです。。。改革派のある先生から、ファン・ルーラーとノルトマンスについての論文をいただきました。日本語で読めるのは本当に幸いです。心に残る感じです。英文のものはいくら読んで理解したつもりでも、すぐに消えてしまいます。いつか、もう一度、オランダ語の学びをしたいですね。きょうは、孫たちと遊ぶこと、月曜日のアドバンスコース(牧会と霊性)の準備をする予定です。感謝します。
2017-05-05 08:43:12[投稿番号:5]

2003.9.30
W&S4号編集後記より:
*W&Sを始めて一年が経ちました。皆様のお祈りとお支えを感謝いたします。多忙な毎日の中で2年目を踏み出せるか迷いもありましたが続けてさせていただくことにしました。これからも宜しくお願いいたします。

*2年度の目標はホームページの活用です。ぜひ会員用のフォーラムにご意見やアイデア、またご自身の紹介などをお送り下さい。なお、メールなどでお申し込みくだされば会員フォーラム用のパスワードをお知らせいたします。また、維持会員になっていただける方は「年:300円」ですので加えていただければ幸いでございます(W&Sの方針:4「会の運営」の?参照)。

*今回は、最近の福音主義神学において注目されているピノクのFlame of Loveの書評(前半)を試みましたが、かなりの内容を含んでいるため二回に分けることになりました。ご了承下さい。また皆様から、甘辛文献紹介で扱うと良い推薦図書がありましたら教えていただければ幸いでございます。

*次号におきましては、「聖霊論の歴史的概観」も終わりましたので、代わって釈義的(又は、聖書神学的)資料になるもの、また私の恩師の一人であるゴードン・フィーの神学の紹介など試みたいと思っております。宜しくお願いいたします。
2017-05-04 10:07:12[投稿番号:4]

皆さん、少し遅くなりましたが、新しい一年も宜しくお願いいたします。12月末に「会報14号」を発刊いたしました。15号は、春に発刊したいと思っております。どうぞ覚えてお祈りくださいませ。
Grenzの『A Primer on Postmodernism』の続き:5章は、三つに分けられている(?啓蒙主義にたいする疑義、?解釈(学)の問題、?言語の問題)。著者のグレンツは、ニーチェ(1844−1900)の『Thus Spake Zarathustra(1883)』が、モダンの終焉とポストモダンの始まりを招いたとして、啓蒙主義の根幹とそれに対する疑義がどのようなものであるかを明らかにしている。第一に、デカルトやカントがすべての基として強調し、また前提とした「啓蒙主義的Self」が問題となった。特に、考える精神(自分自身)とからだ(物質的なもの)との二元化の問題、また「考える自己」は、本当に「客観的存在」なのかという批判が増大していった。また「考える自己」は、現実のものではなく「ghost in the machine」であり、主体と客体の二元化の問題も指摘される。第二に、「自己」を超えたところで自ら存在していると見られていた「客観的世界」も問題になった(Johann Fichteによるカント批判)。つまりフィヒテは、日常的経験のレベルで考えると、自己とは区別された客観的な世界が存在すると言えるが、もっと深いレベルでは、その世界は「自己」のうちにその源があると考えた。また彼をとおして、結果的に、世界を考える仕方もひとつではないこと、そしてさらに、世界もひとつではない
ことが認められるようになった。 
2017-05-03 23:18:31[投稿番号:3]

Weekly 2008年1月21日
2008年1月21日
皆さん、少し遅くなりましたが、新しい一年も宜しくお願いいたします。12月末に「会報14号」を発刊いたしました。15号は、春に発刊したいと思っております。どうぞ覚えてお祈りくださいませ。
Grenzの『A Primer on Postmodernism』の続き:5章は、三つに分けられている(?啓蒙主義にたいする疑義、?解釈(学)の問題、?言語の問題)。著者のグレンツは、ニーチェ(1844−1900)の『Thus Spake Zarathustra(1883)』が、モダンの終焉とポストモダンの始まりを招いたとして、啓蒙主義の根幹とそれに対する疑義がどのようなものであるかを明らかにしている。第一に、デカルトやカントがすべての基として強調し、また前提とした「啓蒙主義的Self」が問題となった。特に、考える精神(自分自身)とからだ(物質的なもの)との二元化の問題、また「考える自己」は、本当に「客観的存在」なのかという批判が増大していった。また「考える自己」は、現実のものではなく「ghost in the machine」であり、主体と客体の二元化の問題も指摘される。第二に、「自己」を超えたところで自ら存在していると見られていた「客観的世界」も問題になった(Johann Fichteによるカント批判)。つまりフィヒテは、日常的経験のレベルで考えると、自己とは区別された客観的な世界が存在すると言えるが、もっと深いレベルでは、その世界は「自己」のうちにその源があると考えた。また彼をとおして、結果的に、世界を考える仕方もひとつではないこと、そしてさらに、世界もひとつではない
ことが認められるようになった。 
2017-05-03 11:11:33[投稿番号:2]